そうめん
夏の料理といえば、そうめんを連想するがこう独り身だとそういった季節感も薄れてしまうような気がする。
この話の続き。
色が気に食わなかったり
前回印刷したこのキーボード、写真で見るとなかなかイケているのだがどうも実際に見ると微妙。キーキャップをパステルカラーにすれば割と解決しそうだが、そういった色のキーキャップはこの配列に合わない形状*1しかない。
ということで印刷しなおした。
白のケースであれば割と何でも合いそう。
組み立て
スイッチはWS Brownにした。HolyPandaライクスイッチではあるのだが、柔らかい底打ち感とオリジナルと比べて少し軽めなタクタイル感でかなり好み。
ということで、パパっと配線。と言いつつ右手側だけで5時間くらいかかった。左手は未着手。
配線は耐熱性の高いテフロン被膜線材。確か、200℃くらいまで耐えれるものだったと思う。なぜ耐熱線材かというと、はんだごてで触れてしまったときに焼けないようにするため。
こんな場所のはんだ付けで、こて先が配線に当たらないようにしろというのはなかなか難しい要求だ。というか無理。
実際Dactyl Keyboardではこの部分で1本か2本焼いた。
あと、このテフロン被膜電線はなかなか見た目が良い。
制御用マイコンホルダー。端子は今時なUSB-Cと左右接続用のTRRS。3Dプリンタで地道に寸法を合わせてピッタリサイズ。
配線をするとこんな感じに。
こう見るとそうめんみたいだ。
キーボードの背面にこんな感じに付く。
右手側完成
整線するとこんな感じになる。配線がそうめんの束みたい。
ただ、裏蓋を閉めてしまうとほとんど見えないのが残念なところ。
適当にファームを焼いて動作試験して完成。あとは左手だなあ…。
余談
やっぱり、ちょっとイケたキーキャップが欲しかったのでDROPに発注をかけた。いくつか買ったので220$くらい。
ちょっと待てよ、と思って円ドルレートを見るとなんと円/$が147…いつの間にかまたとんでもない円安になっていた。買う前に見るべきだったなあ…と後悔した。
*1:SAプロファイルのような背の高いキーキャップがよく合うのだが、国内ではあまり人気がないのかSAプロファイル自体あまり見ない